都筑シニアセンター

横浜市都筑区介護老人保健施設資格取得支援制度有

地域の介護・医療拠点で在宅生活を支えるやりがいを感じながら、 自分のキャリアを描いていくことのできる場所で働く。

まずはこの施設を見学する

「自宅で暮らす」を本気で考える都筑区の介護拠点は、 地域の介護を支える「人材のベースキャンプ」でもある。

都筑I.C.から約3km、都筑区東山田町の住宅街に位置する「都筑シニアセンター」。洋風建築に瓦屋根、ステンドグラス、広々としたテラスなど、どこかリゾートの雰囲気を感じさせる施設です。ここは老健・デイ・訪問リハに加え、クリニックを併設するなど、まさに地域の介護・医療拠点として高齢者の在宅生活を支援しています。
エントランスを抜けると、フロアは窓が多く明るい印象。2階・3階は吹き抜けになっており、自然光をふんだんに取り入れた開放的な空間が広がっていて、居ごこちの良さが感じられます。

都筑シニアセンターの機能訓練はパワーリハビリに力を入れ、ご入居者の在宅復帰をサポート。さらに入居施設には認知症棟を備え、専門的な介護を提供しています。
また、ここでは独自の取り組みとして、フットケアに力を入れています。巻き爪による歩行困難からADLが低下していくことを防ぐだけでなく、足の状態からさまざまな症状の発見に繋がるのだといいます。
そういった取り組みが行えるのも、スキルの高いスタッフが多く活躍しているからこそ。

それもそのはず。この事業所は人材育成にも力を入れており、地域の介護を支えるべく活躍できる人材を育てるための取り組みが充実しているのが特長なのです。資格取得やスキル習得への支援を積極的に行っており、都筑シニアセンターには「ここで働きながらキャリアアップを目指す」という若い人材が集まりつつあります。

未経験からはじめて、介護福祉士の資格取得へ。 ずっと続けてこられたのは、声をかけあえるチームの存在だと思います。

Interview #01

浅水 美南さん

在宅支援・リハビリ部

入社5年目

都筑シニアセンターで介護職として働く浅水さんは、普通科高校を卒業し、新卒未経験でここに入職しました。

「もともと人と関わる仕事がしたいと思ってはいたものの、具体的な職種までは決めていませんでした。そんなとき、高校の求人票でたまたまこの施設を知り、見学に行くことに。介護職は安定しているというイメージもありましたし、職員や施設内の雰囲気も良かったので、ここで働くことに決めました。職員の方が楽しそうに仕事をしていたのと、窓が多く室内が明るかったので、雰囲気がいいと感じたんです。とはいえ、最初の2年は試行錯誤の連続でした(笑)。どうすれば楽しいレクリエーションができるのかわからない。利用者様の反応を見ながら少しずつ内容を変えて、いろいろと試すうちに、だんだんコツをつかみ、上手に実践できるようになっていきました。自分の取り組んだことがすぐに結果にあらわれるのが、この仕事の面白いところだと思います」

5年目となる今年、浅水さんは介護福祉士の資格取得に向けて挑戦中だそうです。

資格取得をサポートしてくれる制度の存在はやはりありがたいです。受験対策講座の開催や、研修受講のための費用補助などの制度は、挑戦してみようかなという気持ちにさせてくれます。それに加えて、ここでキャリアアップを図っていこうと思えるのは、スタッフたちが良好な人間関係を築けているという点も大きいと思います。体調にあわせて業務内容を調整できるので、無理なく働ける。職員同士が積極的に声がけをして、フォローし合いながら働いています」

介護職員から、フットケアのプロフェッショナルへ。 専門性を高め、自分のキャリアを自由に描いていく。

Interview #02

龍田 康則さん

在宅支援・リハビリ部

入社15年目

介護主任として働くかたわら、フットケアの専門家として入居者の健康を「足」からケアしている龍田さん。その特別なキャリアは、どのように培われたのでしょうか。
「私はここで働いて15年目になります。もともとは訪問入浴の仕事をしており、介護施設での勤務は未経験でしたが、足浴やジャグジーなどの設備が充実しているこちらの施設に興味を持ち、働きはじめました」

そんな龍田さんがフットケアに興味を持ちはじめたのは、得意な入浴介助をしている最中の「気づき」にあったそうです。
「入浴介助をするなかで、爪に問題を抱える高齢者が多いことに気が付きました。なかには、どう処置すればよいかわからないほど爪の状態が悪化してしまっている方も。そこで、フットケアの専門技術を持った職員が必要なのではないか、と考えたのがきっかけです。前任の職員がフットケアを担当していたこともあり、ぜひ自分もやってみたいと思い、勉強しはじめました」

ドイツ発祥のフットケア『フスフレーゲ』を身につけた龍田さんのスキルは、今では都筑シニアセンターにとってなくてはならない存在になっています。
「フットケアと聞くと足の施術だけを行っているような印象を受けるかもしれませんが、実は全身の総合的なケアにもつながっています。施術のなかで利用者様の様々な変化を感じ取ることができます。たとえば、爪が伸びにくくなっている、割れやすくなっているなどの症状が出ている場合、必ず原因があります。食事量は適切か、歩行に問題はないか、など、ほかの職員とも連携して原因を探ることで、足以外の部分で起きているトラブルの発見にもつながります」

医療と介護の連携、施設と在宅の連携。 ここには、地域包括ケアの縮図が詰まっている。

それぞれの利用者の健康状態をチェックしながら、最適なケアを実践していく。クリニックを併設している都筑シニアセンターにとって、緊密な医療連携は「日常のもの」になっています。

そして、入居している間の「生活」にもしっかりとしたこだわりがありました。洗面台や机・椅子などは高さが違うものを複数用意して、すべての利用者にとって使いやすいように配慮されています。これによって、思わぬケガやアクシデントを防ぐ役割も。
利用者はフロア間を自由に移動でき、別の階で行われているレクリエーションにも気軽に参加できます。
そのほか、喫茶「陽だまり」でのコミュニケーション、数々のレクリエーション……例を挙げればきりがないというほど、利用者目線での施設づくりがされていると感じます。

毎日の暮らしを大事にしながら、専門的なケアによって生活能力を向上させ、在宅復帰を目指していく。老健の持つ本来のあるべき姿、そして医療連携によるこれからの姿がここにはありました。

もっと介護職としてステップアップしたい、キャリアを高めたり、スキルを磨いたりと考えている方であれば、そのステージとして都筑シニアセンターはぴったりの場所であると言えるでしょう。

まずはこの施設を見学する

取材でわかった!
都筑シニアセンターの魅力ポイント

資格取得を徹底サポート キャリアアップの舞台に!

都筑シニアセンターの教育プログラムは、施設内外で行われる研修や、実践的な日々の介護業務だけではありません。職員が介護職としてキャリアアップすることこそ、施設全体のレベルアップにつながる。そのような理念から、資格取得を費用面・勤務面・教育面でサポート。支援制度を利用して、介護福祉士などの国家資格を取得しましょう!

包括ケアの実現がスゴイ! 医療・在宅ケアとの連携

老健、デイサービス(通所介護)、訪問リハビリ、そしてクリニック。医療・介護を問わずさまざまな業態を、文字通り「包括」する都筑シニアセンター。各セクションとの連携を日常的に行うことによって、地域包括ケアとはどういうことなのか、自然と学んでいけるはず。

チームで助け合える! 仲間どうしの人間関係

職員インタビューを通して目立ったのが、「コミュニケーションが取りやすい」「助け合える」「意見を聞いてくれる」といった声。心を開いて話しあえる仲間の存在は、長く続けていける職場の必須条件といっても良いでしょう。そんな環境があるからこそ、目の前の介護に全力で取り組むことができるのかもしれませんね。

施設概要

施設種別介護老人保健施設
施設所在地〒224-0024 神奈川県横浜市都筑区東山田町1357
建物の構造・階層地上階4階
開設年月日2001年4月1日
事業所番号1453880002
定員

163名

居室総数52室
運営法人医療法人社団 横浜育明会

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